ビズリーチで海外駐在転職した私の体験談
ビズリーチで海外転職を決めた、私の体験談を記載しておきます。これからビズリーチを使って転職を考えている方、海外駐在、海外転職を考えられている方の参考になれば嬉しいです。
ビズリーチって何?という方はこちら
→https://www.bizreach.jp/
ビズリーチを知ってから〜登録まで
ビズリーチの存在を最初に知ったのは、確か1年半前くらいでしょうか?
「ハイクラス」につられて試しに会社名だけ登録したら、1日300通くらいビズリーチ内のメールフォルダにエージェントからメールが届いて、驚きました。
ちなみに、登録はアドレス、パスワード、現年収を入力するだけで、数十秒で完了します。
届いたメールのほとんどが自動送信っぽかったですが、中には私宛にわざわざメールをくれたヘッドハンターの方もいて、その中の何人かと電話したり、メールのやりとりをしました。
当時は結局希望の求人がなく、面接には至らなかったのですが。
で、2回目に久しぶりにログインして、本格的に就職活動をすることになります。
2回目にログインしたときはほとんどエージェントからのメールは届いておらず、自分で検索して求人を探しました。
ビズリーチのメリット
履歴書・職務経歴書の入力が簡単
項目に沿って入力していくだけで履歴書・職務経歴書が自動で出来上がる(&PDFでダウンロードできる)ので、わざわざフォーマットを用意したり、Wordで管理する必要もなく、ラクでした。
資格欄が自由入力できず、そこは使いづらかったですが。
英文履歴書・英文職務経歴書も管理できる
海外就職で求められる「英文履歴書」「英文職務経歴書」も、一度入力さえすればタブで切り替えるだけで簡単に出力できます。ビズリーチで転職活動をしなくても、英文レジュメのフォーマットを作るのが面倒な方や、そもそもどうやって書くの?という方も参考になると思います。
→https://www.bizreach.jp/
海外駐在案件、年収等が今すぐチェックできる
ビズリーチの求人検索で希望の勤務先(赴任先)にチェックを入れれば、その国の求人をすぐに確認でき、求人や収入の傾向がわかりとても参考になりました。
勤務先の選択が、中国/韓国/香港/シンガポール/その他アジア/アメリカ・カナダ/ヨーロッパ/オーストラリア/その他海外というザックリな区分が残念ではありますが…
上記以外の国を希望される場合は、検索窓で「ホーチミン」「ジャカルタ」などと入力すれば出てくるので、ぜひ活用してみてください。
コンサルタントの詳細が見れる
大手人材エージェントに登録すると、誰が担当してくれるのかわからないことが多いですが、ビズリーチの場合、ヘッドハンタースコアや顔写真、プロフィールが見れるので、それも良かったです。
ビズリーチのデメリット
ヘッドハンターが選べない
求人ありきで選んだので、当たり前ですがヘッドハンターは選べませんでした(複数のヘッドハンターが同じ求人を出している場合は選べます)。担当してくれた方は凄く良い方だったのですが、海外案件に慣れていなかったということもあり、契約周りで結構大変な思いをさせてしまったと思います。そもそも、海外駐在の求人自体多くはないので、慣れている人の方が少ないと思うんですけどね……
海外駐在案件が限られている
業界によってはビズリーチに出ていない求人があるので、並行してリクルートやJAC、パソナ、海外専門のエージェントなどにコンタクトを取ってみるのもいいと思います。
ファーストコンタクト〜面接・内定まで
私は働きたい国・職種がある程度決まっていたので、いろんなサイトで「国名×職種」で求人を検索していました。
何となく「海外求人が多そう」なイメージのビズリーチで検索してみたら、たまたまドンピシャな求人が見つかったので、30分くらいその会社について調べ、とりあえず応募ボタンを押しました。
が!私が希望していた求人は月額2,980円のプレミアム会員しか応募できなかったので、1週間だけの無料お試しに登録しました(応募完了後、退会しましたが…)。なので、実質お金はかかっていません。
応募ボタンを押した2-3日後、担当のヘッドハンターからメールが届きました。まずは電話で話そう、ということで、事前に先方へ履歴書・職務経歴書を送り、現在の状況や就職希望業界・職種について話しました。
その後、ヘッドハンターから就職希望先へ履歴書・職務経歴書が送られ、書類通過後は、数回の面接、内定、という流れになります。
面接の日程調整、契約書の取りまとめはエージェントが代理行ってくれたので、たいへん助かりました。
エージェントを使うメリットについては、今後書いていきたいと思います。
ビズリーチで転職活動をした感想
ビズリーチを使ったのはたまたま私にとって「良い求人」があったからで、間に入るヘッドハンターによってもかなり変わってくると思います。
他の転職サイト・エージェントでは見つけられなかった希望の国(海外駐在)×希望職種の求人が見つかったので、個人的にはビズリーチを使って良かった、と思っています。
海外転職・駐在の場合は、まずは案件ありきかな、と思うので、まずは案件ベースで探してみることをオススメします。
ビズリーチ公式サイト:https://www.bizreach.jp/
海外駐在の求人を探すなら…オススメ人材エージェント3選
前回は海外駐在の求人が豊富なサイトをご紹介しましたが、
今回はオススメの人材エージェントについて。
人材エージェントはゴマンとありますが、海外赴任を狙うなら、海外と提携していて、ある程度規模感のあるエージェントが求人数も多くオススメです。
リクルートエージェント
業界大手のリクルートエージェントは、求人数の多さもさることながら、海外11ヶ国、26都市にリクルートエージェントの海外ブランド「RGF」が展開しており、ネットワークが広いのも特徴的。グローバル専門コンサルタントが多数在籍しています。現地採用狙いなら現地のRGFに登録するのが話しが早いですが、駐在希望であれば日本で登録されることをオススメします。
公式サイト:【リクルートエージェント】
パソナ・パソナグローバル
業界大手のパソナはなんと海外拠点が40以上!ネット経由で登録もできます。
リクルートコンサルタントは女性が多く、きっちり対応してくれる印象。
台湾、シンガポール、香港、アメリカ、インド、カナダ、韓国、ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア、中国……など幅広い国をカバーしています。
公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/
JACリクルートメント
世界8カ国(イギリス・シンガポール・中国・タイ・マレーシア・インドネシア・香港・韓国)に展開しているJACリクルートメントは、 グローバルな転職サポートが特徴。 英文レジュメの無料添削や英語面接対策をしてくれます。外資系やバイリンガル向けの求人も多かった印象です。
公式サイト:JACリクルートメント
私は全てのエージェントに登録していましたが、各エージェントで持っている求人が結構異なるので、全てのエージェントに登録してみることをオススメします。エージェントが自分の希望をうまく汲み取ってくれるか、相性も大事だと思いますので。
また、人材エージェントに行く前に、ビズリーチで海外求人を検索できるので、事前に国ごとの仕事内容や給与の相場を掴んでいかれるといいと思います。
海外で現地採用ではなく駐在員として働く2つの方法
海外で働くには2パターンあります。
①現地採用として働く
②海外駐在として働く
それぞれの違い、メリット・デメリットについては今後書いていきたいと思いますが、今日は私が実際に海外駐在員になるために使った求人サイトを紹介します。
海外駐在員になる方法
まず、海外駐在員になるには、
①海外駐在がありそうな会社(商社、メーカーの海外部門、自動車など)に入社し、数ヶ月〜数年日本で働きながら、海外駐在の機会を伺う
②海外駐在員としてのポスト(求人)に応募し、すぐに海外駐在に出させてもらう
の2パターンが考えられます。
結論から言うと、①の海外駐在がありそうな会社(求人票に「将来的には海外転勤もあり!」というやつです)の方が求人数自体は多いのですが、実現可能性でいうなら、②の海外駐在員として直接希望のポストに応募する方が、オススメです。
なぜなら、①で入社した場合、駐在するのに何年も待つケースが往々にしてあり、万一会社の業績が悪くなった場合は、駐在の可能性すら無くなることがあるからです。
現在インドに駐在している友人のYさんは、将来の海外駐在を見越してあるIT系の企業のグローバル事業部に入社したものの、結局駐在が実現するまでに2年もかかり、さらに駐在先の国を選ぶことができず、インドで新規立ち上げをしています。
②の海外駐在員としてのポストは数としては①に比べると少ないのですが、すぐに海外で働くことができますし、自分で国を選べるケースがほとんどです。
国に応じて過ごし方は格段に変わってきますので、「自分で国を選ぶ」というのは結構重要な要素だと思います。
海外駐在員の求人が豊富な転職サイト
ビズリーチ
私は国内外の様々なエージェントを使ったことがあるのですが、最終的に「ビズリーチ」という転職サイトで、希望の海外駐在の求人を見つけました。
ビズリーチは国内案件はもとより、海外駐在案件も豊富で、検索で「ニューヨーク」「ロンドン」「上海」「バンコク」「ホーチミン」などと希望の赴任先を入力すると、求人を今すぐ一覧で確認することができます。
国によって異なりますが、求人は一般社員〜マネージャー層まで幅広く、年収が他のサイトに比べると高いのが特徴的です。
海外駐在を希望される方はまずビズリーチに登録しておくのがいいでしょう。
公開されている海外駐在案件以外にも、各エージェントが持っている非公開案件などもあるので、履歴書や職務経歴書(WEBで簡単に入力できます)を入れておくのをオススメします。
▼ビズリーチ公式サイト