海外で現地採用ではなく駐在員として働く2つの方法
海外で働くには2パターンあります。
①現地採用として働く
②海外駐在として働く
それぞれの違い、メリット・デメリットについては今後書いていきたいと思いますが、今日は私が実際に海外駐在員になるために使った求人サイトを紹介します。
海外駐在員になる方法
まず、海外駐在員になるには、
①海外駐在がありそうな会社(商社、メーカーの海外部門、自動車など)に入社し、数ヶ月〜数年日本で働きながら、海外駐在の機会を伺う
②海外駐在員としてのポスト(求人)に応募し、すぐに海外駐在に出させてもらう
の2パターンが考えられます。
結論から言うと、①の海外駐在がありそうな会社(求人票に「将来的には海外転勤もあり!」というやつです)の方が求人数自体は多いのですが、実現可能性でいうなら、②の海外駐在員として直接希望のポストに応募する方が、オススメです。
なぜなら、①で入社した場合、駐在するのに何年も待つケースが往々にしてあり、万一会社の業績が悪くなった場合は、駐在の可能性すら無くなることがあるからです。
現在インドに駐在している友人のYさんは、将来の海外駐在を見越してあるIT系の企業のグローバル事業部に入社したものの、結局駐在が実現するまでに2年もかかり、さらに駐在先の国を選ぶことができず、インドで新規立ち上げをしています。
②の海外駐在員としてのポストは数としては①に比べると少ないのですが、すぐに海外で働くことができますし、自分で国を選べるケースがほとんどです。
国に応じて過ごし方は格段に変わってきますので、「自分で国を選ぶ」というのは結構重要な要素だと思います。
海外駐在員の求人が豊富な転職サイト
ビズリーチ
私は国内外の様々なエージェントを使ったことがあるのですが、最終的に「ビズリーチ」という転職サイトで、希望の海外駐在の求人を見つけました。
ビズリーチは国内案件はもとより、海外駐在案件も豊富で、検索で「ニューヨーク」「ロンドン」「上海」「バンコク」「ホーチミン」などと希望の赴任先を入力すると、求人を今すぐ一覧で確認することができます。
国によって異なりますが、求人は一般社員〜マネージャー層まで幅広く、年収が他のサイトに比べると高いのが特徴的です。
海外駐在を希望される方はまずビズリーチに登録しておくのがいいでしょう。
公開されている海外駐在案件以外にも、各エージェントが持っている非公開案件などもあるので、履歴書や職務経歴書(WEBで簡単に入力できます)を入れておくのをオススメします。
▼ビズリーチ公式サイト