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海外転職の流れ(エージェントへ登録〜面接〜内定まで)

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今回は日本から海外への転職の流れについて、私の体験談をもとに記述していきます。


①海外求人に強い転職サイト・エージェントへ登録する

海外で働くには、現地採用と海外駐在の2パターンがあります。

既に働きたい国が決まっていて、絶対に現地採用が良い!という場合は現地のエージェントに登録するのが手っ取り早いですが、国が決まっていなかったり、各種手当やお給料をある程度望むなら、駐在枠で入社することをオススメします。

海外求人に強いエージェントについては、前回の記事を参考にしてください。

kaigaichuzai.hateblo.jp

 

②エージェントとの面談

転職エージェントに登録後、ほどなくしてコンサルタントから面談依頼のメールが来ます。登録時は社名や希望年収など簡単な情報のみでOKな場合がほとんどですが、面談までに履歴書、職務経歴書を仕上げておいたほうが、会話がスムーズに進むのでオススメです。また、メールのやり取りの際に海外駐在を希望している旨をハッキリと伝えましょう(事前に希望業界で海外求人があるかどうか調べてくれる場合があります)。

面談は対面とSkypeの場合があります。

 

③応募企業へ書類提出

面談後、エージェントから求人票が何通か送られてきます(対面での面談の場合はその場で求人票を見せてくれることも)。気になる会社やポジションがある場合は、応募したい旨を伝えましょう。

応募先が外資系企業や担当者が外国人の場合は、英文履歴書・職務経歴書を求められることがほとんどです。後ほどブログにも書きますが、英文履歴書のWEB管理は無料で使えるビズリーチがオススメです。もちろん和文履歴書の管理もでき、ネット回線があればどこからでも編集/ダウンロードができます。

ビズリーチ公式サイト:https://www.bizreach.jp


④応募企業との面接

書類が通ったら、いよいよ面談です。面談の日程は基本、間に入るエージェントが調整します。駐在員採用の場合は日本国内のみで面接が完結する場合もありますが、海外の現地担当者とSkypeで面接することも考えられます。たまにタイミングよく相手の日本出張が入り、国内で面談できたりする場合もあるのですが…。

Skype IDがない人は、面談までに取得し、IDをエージェントに伝えておきましょう。海外と面接する場合は時差があるので、時間を間違えないように注意してください。

 

⑤内定後迷ったら…現地へ視察に行ってみよう

何回か面接を繰り返した後に、内定が出ます。経験上、海外と面談する場合は最初から決定権のある人と話す場合が多く、1〜2回程度で合否が出ることもありました。

何社か内定を取って悩んだ場合は、お金と時間がかかりますが、実際に現地に赴き、視察してみることをオススメします。

私も以前3ヶ国で転職活動をしたことがあり、迷っている旨を内定先の担当者に伝えたところ、飛行機代はこっちで持つから、実際に見に来てみなよ、と有り難いお言葉をいただきました。それまではその会社が第一希望だったのですが、実際に渡航してみて、この環境に住むのは無理だな……と辞退するに至りました。今となっては、あの時自分の目で街を見てみて本当に良かったなと思っています。

海外就職は日本と違って生活環境が整っていなかったり、国によって自分と合う/合わないがあったり、思わぬ所でストレスがかかったりするので、自分の目で確かめてみることが大切だと感じています。

 

⑥VISA取得、引っ越し、仕事開始

就職先が決まったら、具体的な業務開始日を決めていきます。国によってVISAを取るための必要日数や難易度、必要書類などが異なりますが、だいたい2〜3ヶ月後が多いように思います。

内定時に契約書を結ぶと思いますが、その際に渡航時の飛行機代、引越し代、家が決まるまでのホテル代、家賃、保険等について確認するようにしましょう。